海外のドローンニュースサイトにこんな記事が出ていました。

President-elect Donald Trump and the Future of Drone Delivery in the U.S.

—Trump wants to replace the current Federal Aviation Administration-run system by establishing a private non-profit organization which will regulate the national airspace for drone flying. —

(一部抜粋)

 

引用:http://droneblog.com/2016/12/20/president-elect-donald-trump-and-the-future-of-drone-delivery-in-the-u-s/

 

 

トランプ次期大統領はどうやら、現在は無人航空機を含めた航空管理を行っている航空交通管理局を民営化したいと考えているようです。

さらにドローンによる配送に対して、550億ドルもの投資を考えているとのことです。

 

ドローン配送業は加速度的に発展する

トランプ氏が実際にこれを行うと、民間団体のみでドローンの配送を進めることが可能になるため、米国におけるドローン配送業はかなりスピードアップして発展すると考えられます。

既にAmazonなどドローンによる配送実験を行っている企業も出てきていますが、官営による航空交通管理を行っている米国ではなく、民営で航空交通管理を行っている英国に拠点を移したそうです。

 

日本は土地が狭いため、ドローンによる配送業はあまり現実的ではありませんが、例えば都心でも病院間の緊急輸送が発生した場合は多くのコストと時間を削減できるかもしれませんね。