こんにちは。
関西ドローンの伊藤です。
大分寒くなってきましたね。
寒い日のドローンパイロットはどうしているのか。
寒い中訓練。家の中でもトイドローンで訓練。シュミレーターを使って訓練。PS4で訓練。

PS4!
そう、プレイステーション4。
実はPS4で発売されている「ゴーストリコン/ワイルドランズ」、ゲーム中になんとドローンを飛ばすことができます!
それも飛ばしている間はFPVで操作できる!笑
僕自身、発売当初からこのゲームをやっていて、最近対人戦がアップデートされたため、どはまりしてしまっています。
今回はドローン番外編として、「ゴーストリコン/ワイルドランズ」を紹介します。

 

どんなゲーム?

「ゴーストリコン」シリーズは、ユービーアイソフトより発売されているトム・クランシー監修のTPS(三人称視点)のシューティングゲームです。一作目はPS2で発売されました。
最新作である「ゴーストリコン/ワイルドランズ」はなんとオープンワールド。オープンワールドというのは、今まではステージ移動の度に読み込みがあったのですが、そのステージが全てオープン、つまりひとつながりになっています。だだっ広い世界を堪能できます。
ストーリーモードでは、銃や車両、飛行機などを使って麻薬カルテルを退治します。
オープンワールドの今作ですが、本当に広さを味わえます。
歩いて移動するだけでは、数時間かかります。マジです。
その中で、ドローンを使って偵察を行うことができます。
オープンワールドをドローンで飛行する。FPV(一人称視点)画面ですが、車が走っていたり、電車が走っていたり。超高画質なゲーム画面を、まるで実際にドローンを飛ばしているかのような感覚で楽しめます。
ゲームと思って侮るなかれ。意外とこの操作が、ドローンの操縦に役立つのです笑

 

ゲームをしたことのある人=ドローンの操作がうまい?

ドローンとゲームの繋がりですが、今まで関西ドローンのイベントなどを通して、初心者の方にドローンに触れていただく機会などを設けてきましたが、それを通じて一つの発見がありました。
意外と、ゲームを日常的にやっている人、つまりスティック操作に親しみがある人は、初めてドローンを触った時に舵加減がそれ以外の人と比べ物にならないほど上手です。
最初は皆さん結構、舵の加減がわからず急に舵を入れすぎたりしがちなのですが、ゲーム操作に慣れている人は舵を倒す=加速や前後左右に動く感覚があるため、慎重に操作します。
世代的に若い方が特にそうです。ゲームに触れたことがない方は、むしろスティック操作自体が初めてのケースが多いので、舵加減の感覚がゲームをやっている人に比べてありません。
意外なところでゲームとドローンにつながりがあります。

 

「ゴーストリコン/ワイルドランズ」のドローン

そしてこのゲームに登場するドローン。
DJIのMAVICのような形をしているのですが、操作している感覚は似ています。
カメラを動かしながら人を探す。車を追跡する。爆発物を見つける。
操作するキャラクターは、麻薬カルテルを退治するために南米に侵入するのですが、手練れの侵入捜査員として色々なガジェットを使います。その一つがドローンなのですね。
ドローンを操縦している姿も実際に飛ばしているパイロットっぽいです笑
ただしオンラインの対人戦では、ドローンを使って味方を回復したり、迫撃砲をぶっ放したり、結構物騒な使い方もできます。

で、このゲーム内のドローンを使って撮影した映像が上記。
付け焼き刃でさっき録画したのですが、ウユニ塩湖みたいなエリアとか、熱帯雨林のエリアとかもあるので、結構飛ばし甲斐があります。気が付いたら一時間ドローンだけ飛ばしてた、とかもありました。笑
ドローンの空撮に行くのって、意外と手間ですよね。しかも綺麗な景色を撮りに行こうと思えば、郊外に数時間車を走らせて、重い機材を持って。仕事ならまだしも、趣味で中々コンスタントには行けないことが多いです。
DJI製品についているシュミレーターも、限られたエリアを飛ばすだけなので、意外とすぐに飽きてしまいます。
そんな時は、この「ゴーストリコン/ワイルドランズ」の綺麗な景色を撮って気分転換しましょう。
ちなみに、こんな感じで

動体を捉える撮影の練習に向いてる!?

 

まとめ

どうでしょうか?
これから寒い季節に入りますが、屋外のフライトが少し億劫になりますね。
シュミレーターもいいけど、空撮の練習をするのにこう言うゲームもあります。
ドローンは色々なところで登場してきます。
映画、ゲーム、小説。ドローンで撮影した映像を使うだけでなく、ドローン自体が登場人物になっているものもあります。
ドラえもんやターミネーター。アイアンマンなど、夢を与える使い方は、とてもいいですね。
PS4と合わせて買うと金額が結構いってしまいますが、その分楽しめます。