こんにちは。

関西ドローン 福積です。

少し前のハロウィーンのドローン墜落事故の際に、ある動画がドローン業者界隈で話題になっていました。DJIのドローン、Phantomに洗濯ばさみを付けて、その先にお菓子をぶら下げて子供たちに取らせている風景の動画です。

ドローンに関わる人ならすぐに「それは絶対に危険だ」とわかる飛行でしたが、そちらの飛行をしていた東京のドローン業者が国土交通省から厳重注意を受けていたようです。

ドローンからつり下げた菓子のつかみどり 危険飛行で厳重注意/NHKウェブニュース

 

(当該の動画は今は削除されているようですが、)私も動画を見ました。プロペラガードすらつけてない状態で子どもに近づけての飛行で、非常に危なく、思わず正気なのか…?とおもうような風景でした。

子ども達はその行為がどれだけ危険かわからないのは仕方ないとして、ドローン業者がそのような行為を平然と行っていたのが驚きです。そして、そのような飛行をする場合には、国交省へ対して、人の近くを飛ばすことの申請や、モノをぶら下げる申請が必要ですが、それもしていなかったようで、明らかな法律違反です。

もちろん、第三者の頭上を飛ばすことは申請しても許可されることはありません。当該の飛行は子ども達の真上を飛ばしており、申請しても許可はおりないのも確実ですが。

このような飛行申請をしていない、明らかな法律違反については、例えば法律を変えたところでなかなか取り締まりにくいため、ドローンを飛ばす人の安全意識を底上げしていくしか方法はありません。


また、このような事件を受け、国交省はドローンの法規制を見直すようですね。

一方、人が集まる場所での飛行で、どのような安全対策が必要かこれまで明確な基準がなかったことから、国土交通省は来月にも具体的な数値を示して規制を強化する方針です。

具体的には、ドローンの高度が20メートル未満の場合は半径30メートル、50メートル未満では半径40メートルなど、飛行する高さに応じて機体の下に立ち入り禁止区域を設けることなどを義務づけるということです。(NHKニュース)

これは人の安全にかかわるため、必要なルール変更だと思います。しかし、不適切な飛行が原因で、ルールが厳しくなり、ドローン活用のハードルがまた上がることは残念なので、ドローンパイロットの方は、何よりも安全第一として、飛行をしていくのが望ましいですね。

 

本日はこちらで以上です。