最近はグッと冷え込んだり汗が出るほど暑くなったり。

そんな中ドローンの営業で走り回る日々です。

 

先日は奈良県庁様へドローンの営業へ行ってきました。

空撮や講習会、そういったものを県を上げて取り組んでみませんか、と。

奈良県自体はドローンに対して結構前向きみたいですね。

ただ予算を毎年決めてお仕事をしていますので、そことの折り合いが難しそうでした。

 

道中、紅葉がとても綺麗でした。

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鹿たちも秋晴れでのんびりとしています。

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実は、ドローンの活用に関して、日本国内で地域差があるのはご存知でしょうか?

勿論、法規制で飛行にあたり申請が必要な場所とそうでない場所の違い、そもそも条例で飛行を禁止しているなどの差はありますが、日本では千葉と東北以北でかなりドローンが盛んです。

私はドローン修行のために一ヶ月東北の宮城県仙台市にいたのですが、ドローンに対する意識がそもそも関西や都心部と違う気がしました。

簡単に紹介しますと、

北海道は農薬散布などにもドローンが使われている。広大な敷地がある為、ドローンの操縦が上手いパイロットも多い。

宮城県は建築や土地調査でドローンを用いているところが多い。個人の工務店なども自社でドローンを活用している。さらに週に一回はドローン関連のイベントが行われたり、今までに二回ドローンレースも開催されている。仙台市内でも、街中ドローンスクールなどが開かれており、県や市が積極的にドローンを活用している。

福島県も同様にドローンを多くの機会で活用している。宮城県と通じるところは、両県とも2011年の大震災で忘れることのできない被害を受けている。もしあの時、ドローンが使えればと考えている人も少なくはない。

 

となります。

私が東北で感じた主観的な感想も含まれていますが、関西圏よりもはるかにドローンに対する取り組みが進んでいます。

 

こういったように、日本国内でもドローン格差は日々広がってしまっているのが現状です。