こんにちは。
関西ドローン 福積です。
つい先日、大阪府南河内 農と緑の総合事務所の方からご依頼を受け、ドローン活用研修を行いました。
今日はそちらの研修レポートについて記載します。
ドローン研修の背景
農と緑の総合事務所とは、大阪府下の農業や畜産、森林などの管理をしている機関です。
そちらの業務を効率化するためにドローン(Mavic Pro)を導入いただき、関西ドローンで活用研修を行いました。
ドローンが役に立つ場面として、災害発生時の状況把握や、土木工事の調査、森林管理のための経時変化撮影など、幅広い状況での活用を予定されていました。
また、当日の研修内容としては、ドローン活用のための基本的な操作から関連業務のための注意ポイントなどの「座学講習」と、実際に管理されている工事現場での「実飛行研修」を行いました。
研修を依頼いただいた背景として、「自分たちでドローンについて独学で勉強することもできる。しかし、より早く効率的にドローンを活用するために、プロとしてドローンを使用する関西ドローンさんに研修をしてもらいたい」というようなコメントをいただきました。
また、大阪府下に「農と緑の総合事務所」は4つありますが、その中でドローンを導入するのは初の試みとなるとのことで、そのような場でお役に立てることでとても嬉しく感じました。
ドローン研修内容
研修の内容としては、以下のような内容でした。
ドローンの基本や法規制から、応用範囲である自動航行やドローン操縦の訓練方法などをレクチャーしました。
座学講習
・基本的な操作方法
・山林の調査で安全に飛ばすための注意点
・空撮の注意点(カメラの操作/設定など)
・自動航行の操作/設定方法
・ドローンの法規制
・質疑応答
実飛行研修
・ドローン離陸までの安全手順
・基本操作実講習
・ドローン操縦訓練の方法
・山林調査時の飛行と撮影
ドローン研修当日の風景
座学です。熱心な方ばかりで、たくさんのご質問をいただきました。
いかにドローンを使った業務効率化ができるか、多角的な観点からお話ししました。
ドローン(Mavic Pro)を開封して、実際に説明しているシーン。写真が少し白飛びしてますが。笑
飛行研修の一枚。皆さん楽しみながら受けていただきました。
ドローン研修を終えて
1日の講習でしたが、基本から山林調査時の飛行、自動航行などの応用までをお伝えすることができました。
ドローンは「習うより慣れろ」という言葉がぴったりで、実際の訓練や業務での活用を重ねることで上達していくものです。
とは言え、初めに何も指標や情報がなければ間違った運用方法や安全ではない活用をしてしまう可能性もあるため、最初の勉強も重要になります。今回は、そのスタートの際に携わることができ、とても光栄でした。
このように、関西ドローンではドローンを初めて触る最初のイロハから、用途に応じた応用の方法など、幅広い研修やセミナーが可能です。
導入を検討されている団体や、ドローン事業に興味のある方はお気軽にご連絡ください!
本日はこちらで以上です。